子育ての最初は奴隷になること

赤ちゃんが「ああしたい、こうしたい」と泣く。これは当たり前のことで、赤ちゃんは要求の結晶みたいなものです。


ところが大人になると、「ああしたい、こうしたい」が言えずに、またかなわずに、そのうっぷんが体に溜まってきます。

そうした要求のつかえみたいなものが始まりで、病気になるんじゃないか?そんな風に考えています。

赤ちゃんが「ぎゃー」と騒いで泣いているうちは、体がグッと硬くなっている。「はいはい、わかりまちたよ」と要求を叶えてあげると、フッとゆるんでしまう。それぐらい要求が通ると言うことは、体にとって重要な事です。



体にはゆるむ筋肉と、緩まない筋肉があります
運動などで疲れると硬くなってきますね。でも寝て休むと緩んでいく。ところが硬くなって緩まない筋肉があります。

これは要求の通らなかった証みたいなもので、積み重ねていくうちに緩められなくなっていきます。

同じ動きでも、興味があってやるのと、やらされているのでは違う。会社に行くのと、スキーに行くのでは違います。このように体の動きと言うのは、同じく動いても、本人のやる気に関わってくるのです。

3歳までは奴隷になろう!
そこで、赤ちゃん、幼児にはなるべく要求を叶えてあげるのが、この時期の急処です。要求を読むには集中したらいいと思います。要するに一生懸命、子育てする。他のついでではなく、子供に100%注意を向けることが重要です。

ありがとうございます。
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