言うか言わぬべきか

 「ああ、そうそう僕もそう思ってたんですよ〜」
と、言っても第三者
「また、調子のいいこといって・・・」
となるか?

 
 第三者
「やっぱり!! そう思ってた?」
と、言ってくれる場合があります。


後者はいいとして、
本当にそう思っていたのに、認められないと非常に悔しい思いをします。
やはり思ったことは口にすべきなのだろうか?
と考えてしましますが、
なんでも口にするのはどうかとも思いますし難しいところです。


 いつも仕事で、
「あら、おかしいなぁ〜」
「なんか変だぞ、ひょっとして○○じゃないのか?」
と思うことがあっても、言えずにいるのは確信が無いから。
それは自信がない=経験が少ないことを意味するのではないか。
そう思うのです。


あとで、やっぱりそうだったのか!
と悔しがって、
「言えばよかった」
なんてイヤラシイ事を考えているとダメなのでしょう。


 こういうことはしょっちゅうありまして、
そのたびに忘れないように、
ノートに書くと書いたとしてもわからないものです。
やはり経験に勝るものは無いのだなぁと感じます。


 
 まいた種は時期にならないと出ません。
いくら外から継ぎ足してもペースがありますから、
生かすも殺すもいかにほっておくか。
ただほっておくと死んでしましますし、
過度な管理は余計に植物を弱らせます。


そのひとのペースと経験を照らし合わせながら、
進んでいくのが一番無理が無いのだと思います。
ゆっくりでも着実に進むのが一番の近道です。


そう思うようになってから、
畑の野菜たちは見事に育つようになりました。
あせらないこと。
基本的にはほっておく。


これらができるようになれば、
自然と言葉として出てくるのかもしれません。