*夫婦円満の秘訣3

 あの人は何にもしてくれない。
あいつは何もしない。


・・・・


いやいやお互い一生懸命にやっています。
にもかかわらず、相手には認められないのはなぜでしょう??


それは望むことをしていないから。


相手の望むことをしてあげないと、
何かしてもらったという感じはつかめない。
ということです。


 例えば背中がかゆいとします。
そこをかいてもらえば、「ああ〜ありがとう」
となりますが、ケーキ食べる?肩でももみましょうか?
なんていうのは、いらんおせっかいになってしまいます。


特に夫婦ともなれば毎日一緒にいるのだから、
「こんなにしてあげているのに!!」
と片方が目くじらたてても、肝心の背中をかいてもらえないと、
何もしてもらってない感が強く残ります。


つまり相手の要求に沿っているかが問題。
やたらおべっかつかっても夫婦には効かない攻撃なわけです。
そこで一番いいのは体を丁寧にみて、
今日はココが疲れているなぁー
ここが硬いよ。とか触れてあげてる。
言葉ではでない心地よさが伝わります。


夫婦なんですから、それぐらいのコミュニケーションはあっていいと思います。
それをわざわざ肩が痛い、腰が痛いと指圧など他人にまかっせっきりだと、
夫婦間も冷めてしまうのではないか?
と思うのです。


 お互い年をとると相手の体に魅力が感じられなくなってきます。
性的要求がないから触れない。ではなく、
相手のことを思って触れてあげれば
必ずしも性行為だけが触れることではないはずです。


それにはさわり方というのがありまして、
肉の塊をさわるのではなく、やさしさをもって
触れてあげればそういやではないと思います。


人間は言葉がありますから、少しの言葉かけと
この触れるというのが一番いいんじゃないかナ。