妊娠・出産3

【出産前の様子編】
 夜中にお腹が張って眠れない日があった。いよいよかな?でも陣痛らしき痛みは無い。あまりにも眠れないので、助産院に電話してみると「すぐ来てください」となった。

 なんか違うような気がするけれど、本人がそう感じるなら行ってみようと出かけた。時刻は1:35ぐらい。

 着いて診てもらうと胎児は出る準備で位置が変わり、子宮口は1センチぐらい開いていた。このまま進行するかもしれないので、そのまま助産院に泊まって様子を見ることに。


 なんでも経産のばあい、あれよあれよと言う具合に進むから、行ったり来た入りすることが多いらしい。おそらくそうではないかと思ったけれど念のため。




 今になって考えてみたのですが、赤ちゃんが出るときは出口である子宮に頭を向けるわけですから、位置が変わりますね。すろと今までやや横向き状態であった身体が、縦になるわけですから、前からお腹をみた時に「キュッ」と閉まった感じに見えるのではないかと。


 そんなんで一応、腸骨を調べたら左が詰まっていました。右は開いて特有の痛みが出るので、右だけやたら痛いと観察の時点で言われました。


 コレに関しては、妊婦で無い人をみるときは骨盤の開きを指摘する場合、この痛みのある開いている方がそうだと思うのですが、まもなく産まれると言うときは開きより、開いていない方をみるわけで、この場合左ではないかと。


 妻が、「足引っ張るやつやる?」と聞くが、どうもやる気がしない。まだだと言う感じが離れない。この感を信じてやめておこうと言って帰って来た。


 案の定、電話が鳴って「まだ進行しないようですから、自宅でよく動いて過ごしてください」と言うことに。よくよく考えてみると、眠れないと言うのは疲れていないか、筋肉が過緊張しているか、まあ精神的な事も含め、不安というものがあるとそうなると思うのですが、家のおばあさんに言わせると、「もっと動かないといけない、動かないからダメなんだ」と。


 結論から言えば、もう時期だと決めて安静にしてしまったので、疲れずに眠れない→不安→助産院に行く→ますます動かない→お産が進まない。


 ということで、帰ってきたらやることが一杯あって、あれこれやって疲れてぐっすり眠っていました。


 やっぱり動かなきゃいけないみたいです。