育児7

【お風呂で温まらないとき編】

 娘が低体温で産まれた時、サランラップを体に巻きつけ体温を促進させたと言う記事を書いたとき↓
http://d.hatena.ne.jp/zi-zi/20090309
約束していました、お風呂での工夫をお話します。


 「赤ちゃんを洗うのたいへんですよねぇ〜」
といわれたことがありますが、私は洗いません。

 今は助産師さんが市のほうから委託されて、ひと月ぐらいたったころ何とか支援とかいって、いろいろ指導してくださいます。その時にお風呂の入れ方を指導いただきました。

 「ここに垢がたまりやすい。」「ここを良く洗ってあげてくださいなど。」


 今のところお風呂は赤ちゃんの運動と考えて入れていますので、そのあたりは大変楽です。しかしただ入れるだけでは味も素っ気もないので、一応ぬぐいますよ私だって。

 手で軽くこするだけですがそれで十分です。お肉の間や脇などはなかなか難しいところですが、上がってからリラックスしているときにタオルでさっと拭いて終わりです。特に肌荒れなどもありません。




 話を元に戻しますと、よく銭湯にいくと頭にタオルを乗せている人がいますね。あれは単純に体を洗ったタオルをみんなが入る湯船に入れるのはキタナイとか、失礼だみたいな礼儀のようなものでしょう?

 しかしそれだけじゃなくて、やってみるとわかりますが頭にタオルを乗っけて入ると早く温まります。おっ、これは使えるのではないかと、赤ちゃんにやってみたわけです。


 
丁度タオルを乗っけるところは、まだ骨が形成されておらずプヨプヨしている部分で呼吸をしているのがわかります。(イラスト参照。大泉門といいます。)ここにタオルを乗せると、ムレた状態になり早く温まります。そんな事をやっていましたら、お母さんが喜んで「ドリフみたい〜」といって写真を撮っていました。

 これは私なりの見解なのですが、いくら熱くしても表面だけで中まで浸透しないといいますか、そういうときがありまして、だからといって長く入れると容積の小さい赤ちゃんには負担になってしまいます。温度を上げるといっても1度か2度ですし。

 そういうときに顔をぬぐった後に、ちょんとタオルを頭に乗っけて入っているとすぐに温まります。いたずらにいじってはいけませんが、こういう使い方もあるのではないかと思います。