育児8

【だっこ編】

 首がすわらないうちは頭を守る為に横というか斜めの抱き方ですが、そろそろしっかりしてくると縦に抱っこすることができます。

 次女は34日目で体重が5kgを超しました。このあたりから目でしっかり物を追う様になります。日に日に追う様になって、お姉ちゃんが歩くのを首で追いかけています。目が見えるということは脳が出来上がってきたことで、その脳を支える為に首がしっかりしてきます。

 目が見えて物を追う様になったら、いろいろ見せてあげるといいですよ。特に赤い色を追いかけますね。


 そうなると縦にだっこされるのを好むようになって、横でだっこすると怒ります。縦になおすとご機嫌で、横で怒る。やっぱり縦がいいのだなぁと思います。

 お風呂もたて抱っこで入れるようになって、ちょっとぬぐうときに斜めにして、その他は縦にして入ります。いままでお腹側をみていたのが、背中側をよく見られるようになるので、手の行くところということで背中をちょっとこするようにすると、とても気持ちがよさそうです。


 この日当たりから長女の具合が段々と悪くなって、夜に熱を出すようになる。不安からか夜に泣きじゃくってお母さんを探したりと、とにかくお母さんの気を引こうとします。もちろん赤ちゃんのおっぱいや、お世話もしなければいけないので、寝ているときとおっぱいのとき以外はおねえちゃんにつっききりでした。


 当然ちょっとみててとなるわけですが、首が少しでも安定していれば抱くのが非常に楽です。考えようによっては、育つ過程でこのような事は良くあることですから、それにあわせるようになっていると。(ちょっと強引ですが、思うだけならただですから)

 大変大変と思わずに観察しながら育てていると、なにかしらつながっているのだなぁと思います。思いようによっては、いいほうに考えられるわけですからその分楽です。