熱は下げない。出し切ることが大事。
次女が熱を出しました。軽く40度越えです。
初めての子育てで、子供が40度の熱を出したら、
「なんじゃ〜こりゃ〜!」とびっくりしますよね。
そう、子供って簡単に高熱を出すのです。それだけ生きる力が強いということだと思います。
悪い細胞は熱にしかやっつけられません。皮膚の問題だって、体の硬さだって、成長、記憶、疲れなど、熱をだしてリフレッシュするのが人間です。
なので、一概に熱は悪いものじゃないんですよ。
タダ心配ですよね。体力のない赤ちゃんにとって、あまり長く続くとつらいですから、冷やすこともします。
その時は、足の付け根や、脇にアイスノンを当てるといいでしょう。おでこは動くのでまず当てられない。ヒエピタは気休めにはいいですが、冷やすなら、前者の方がいいですよ。
大人になると熱は出なくなります。そういえば、熱なんて出した記憶がない。という人が結構います。
お年を召してくると鈍くかたくなってきますから、なかなか熱って出ないんです。それでも元気な人は、パアッと高熱を出してリフレッシュしています。
子供にとっても熱は試練みたいなものです。こうやって体は治っていくのだよ。って教えてくれている。こうした経験が大切なんです。それを停めてばかりいると、治るということが自分で体でわからない。
近年のわけのわからない病気は、こうした自然経過を止めすぎているからだと思います。熱は下げない方がいい。出し切ると言うのが本当です。
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