それしか食べないの、?

 98歳になるおばあさんの話ですが、
「だんなさん(私のことをこう呼ぶ)はメシのときご飯何杯食べますか?」
という質問。


「大体一杯か2杯ですネ」
と答えたところ、


「それしか食べてないの!?
昔は女でも3杯は食ったよ。汁は2杯。それじゃ足りないでしょ。」
ですって。


 想像するに昔は栄養を量で取っていたため、
たくさん食べたのだと思う。
今は肉は食い放題、おかずだっていろんなものがあるし、
酒も毎日飲める。
どれも栄養がたくさんあって、それほど量は必要なくなったのかな?
と思います。


しかし、おんなでも3杯とは・・・
なぜか悔しくなって、別にご飯と味噌汁なら俺だって3杯ぐらい。
そう意気込んで夜に食べてみました。
いやいや何のその!まだまだいけます。


次の回に、
「ばあさん! こないだご飯3杯くったよ」
と報告したところ、
「私なんかアイスを5個食った」
と逆にえばってました。


こういう人が長生きするんだなぁ〜と思います。