笑っているというよりニヤニヤしている


毎日赤ちゃんを観察していると、笑ったり、怒ったり、遊んだり、眠ったり。基本的に「食べる」「寝る」「出す」以外に、こうした喜怒哀楽がだんだんとにぎやかになっています。


その中で注目しているのが、笑っているのと、ニヤニアしているのとの違い。昼に戻って名前を呼ぶと、ニコ〜っと笑ってくれる。思わずだっこしてしまうのですが、これもだっこしてもらいたいから笑うのかもしれない。


うつぶせになって戻れないときは、「たすけてぇ〜」といわんばかりに「う〜う〜」うなります。さすがにこれはわかりますが、ニコニコしているからだっこするけれど、ニコニコしていなかったら「○○チャン元気かなー?」で終わってしまうかもしれない。


笑うとは自己表現のほかに、思わずだっこしてしまうような、そうさせてしまうような、生きる為の術ではないだろうか?それを本能的にあらわしている。生まれながらに知っている。そうでなければ自分の安全は自分で守るということで、とっくに立って自立しているに違いないでしょう?(違うかな)



かわいいというのは弱さの象徴で、かわいいから許せるし、育てようと思うし、苦とも思わない。かわいさを武器に成長していくのだなぁ〜と思います。弱いということは守ることが必要で、その手段がかわいさなのだと・・・・・やめましょう、話が横にずれました。



話を戻しますと、
ニヤニヤについてですが、「なに、ニヤニヤしているの?なんか嬉しいの?」なんて聞きたくなるようなときは、たいていオムツの中は大変な事になっています。また、おならが出た、げっぷが出た、ゲボしたなど、なにかつかえたものが出たときは、ニヤニヤするんです。


やはり芯の気持ちよさとは排泄ではないか?赤ちゃんがそう教えてくれます。逆にウンチがでない、おならが溜まっている。そんなときは真っ赤な顔をしてわめいています。


私はそういう時は、だっこしてかる〜くしめるように、ちょっときつくだっこするというか、そのようにします。すると、「ブビビビビビーー」とでて、顔を見るとニヤニヤ。ご機嫌です。


笑う中にはこうした排泄の気持ちよさから、すっきり感の表情とでも言いましょうか?
その違いに注目すると面白いですよ。