まだしゃべれなかったの


長女やお友達が少し前までこんなことを言っていました。

「ねーねー、とどけなーーい!」⇒「とどかなーい」のことだと思います。

このようなちょっと違う話し言葉のメモが出てきましたので、書いてみます。



・ポテトチップス ⇒ ポテトピックス
・ばんざーい ⇒ ざんばーい
・ポップコーン ⇒ ポックポーン
・ソフトクリーム ⇒ ソクトクリーム
・お手伝いがしたい ⇒ 手伝って!
・あさみせんせい ⇒ はさみせんせい
・かずえチャン ⇒ かずれチャン
・大好き ⇒ だすき
・DVD ⇒ BVB
・宿泊施設(やどやホテルのこと)⇒ 知らない人のおうち
・スケボー ⇒ ヒューってやるやつ
・そり ⇒ シューってやるやつ
・スキー場 ⇒ ゆきのとこ
・どろぼうさん ⇒ どぶろうさん


もっとあるのですが、文章ではわかりにくいのでこの辺にしておきます。
聞いていると結構面白いです。(今はすっかりなくなりました)

また、小学生にも流行り言葉?みたいのがあって、自分のことを「うち」(うを強くする発音)といいます。これも地域性があって、隣町の小学生はこのように話し、学区内の小学生は使っていませんでした。

これも3年生まで、それ以上は自分の名前で呼ぶ子が多く、男の子はすでに「オレ」です。

面白いのが、それより下の保育園児はみんな「わたし」と呼び、小学生が「それマイのだよ!」などと呼ぶのはちぐはぐな感じですね。保育園でそのように教わっているのでしょう。


私は赤ちゃんや幼児に対しても特別話し方は変えていませんが、向こうは一方的にわけのわからないことを話してくるので、なれないと何しゃべっているのかさっぱりわかりません。

お友達と遊んでいるのを聞いていると、よくあれで会話が成り立つなぁといつも思うのですが、そのあたりは意思の疎通といいますか、感じるものがあるのだと思います。

聞きとれることができても、「何で?どうして?」攻撃に対して、どう説明するかが一番難しく、わかりやすくとか、幼児でも理解できるようになんて工夫すると余計にややこしくなります。

キッパリ「あれは○○です」と応えて、「ふぅ〜ん」となればいいのですが、納得いかないととことん聞いてきます。


幼児だからといって言葉を変える必要はないと思いますが、聞き取りに対しては慣れがひつようです。ある方は英語の方がよっぽど簡単だといっていました。