おんぶにだっこで、いいんです!

赤ちゃんも首が据わって、お座り→ハイハイ→つかまり立ちと成長する頃は、10ヶ月〜12ヶ月ぐらいです。この頃は断乳も終えて、段々固形のものを食べるようになるので、ウンチもあわせて硬くなってきます。

よく食べる子はよく出します。うちの子は一日3回はウンチをします。そのウンチをみて健康判断もしますので、くさーい、とタダの作業にしてしまうのはもったいないことです。


さて、この時期になると鼻がつまることが多い。首が据わらないうちは、ぬれたタオルでぬぐったり、ぬらした指を赤ちゃんの鼻にこすり付けてやると大体通ります。それでもだめなときは、思い切ってお風呂に入って、ぬぐってやるといいと思います。

10ヶ月〜12ヶ月ぐらいの赤ちゃんの鼻づまりで、強烈なときはなかなか通らない。通らないからと通るように頑張ると、独り相撲でますます通らず、赤ちゃんも嫌がります。横になって泣くときはどこかこわばっていますので、そういう時はおんぶかだっこが一番いいです。

このやりかたは僕が良く使う手ですが、鼻づまりが良く取れてその後良く寝てくれるので、「大変役に立った」と感謝されたことがある。

鼻がつまるのは首のある骨の問題です。鼻がつまっている側に首を回して、限界まで回したところで少し我慢して、その力をフッと抜く。瞬間的にフッと抜くことで一つのショックになって、上手く角度が合うとその場で鼻が通ります。

大人ならこうやって、と説明できますが、赤ちゃんには出来ないし、こちらで操作もこれは難しい。


その時はおんぶをして、鏡の前に横向きに立って赤ちゃんを呼びます。すると鏡越しに振り向くので、それを左右交互に繰り返す。赤ちゃんはこちらが向きを変えるたびに振り向くことになりますので、自ら首を回しますね。何回かやっているうちに角度が合うと、鼻がいつの間にか通っている。勝手にバランスが取れてくるのです。

左側




右側







すると、



あらら寝ちゃった。

こうやって、遊びながらやると赤ちゃんも楽しいし楽です。おんぶも両手が使える、寝かせる為にというだけでなく、いろんなことができるんですよ。このほかにも便が出ない、ガスが溜まっている、お腹が張っているときも、おんぶで解消できます。

赤ちゃんは遊びながら整える。こんな方法もありますので、赤ちゃんがある方は試してみてください。

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