食べ過ぎたときには

 食べすぎをすると、なぜか太ももの前が張ってきます。
ココの筋肉が伸びずらい状況になわけです。


そこで整体体操では、
太ももの前の筋肉を伸ばして胃袋の働きを良くしましょうという、
便利な体操があります。


以前、結婚式で親戚連中が集まり、
呑めや歌えやでお腹が苦しいときに、
みんなでやったことがあります。


「食べ過ぎ体操」なのに「腹減り体操」と勝手になずけて、
さらに食べようと一生懸命やっていました。
そういう乱用はいけないと思いますが、
これがまた結構効くみたいです。


やり方は正座してゆっくり後ろに上体を倒していきます。
そうやって太ももの前を延ばすだけなのですが、
足の親指を重ねてやらないとあまり効きません。


女の子座りの要領でやると、
うまく倒れることができますが、
これだと効かないのです。


親指を重ねて正座し、ゆっくり上体を後ろに倒す。
浮いている膝を交互に床に着くようにモゾモゾしてみる。
いろいろその人によって角度や工夫がありますけれど、
こういうカンタンな説明の中でやると、
必要なときは意外と決まるようです。


そうやってさらに食べ続けて、
何事もなく式を終えることができました。
こういう集まりに食べ過ぎ体操(腹減り体操)はいかがでしょうか?