整体・現場

夏のツケ

暑かった夏が終わり、気持ちよく布団に入れる時期になりました。食欲の秋、スポーツの秋と何かと「秋」と名づけますが睡眠の秋というのもあるのかナ。暑くて寝苦しかった時から開放されて、寝ぼ助に拍車がかかのかもしれません。 各地で最高気温が36度を超…

待てない!?

「今の人は待てない」とよく先生は仰います。どういう意味なのか考えましたが、いろいろありすぎて答えにいってません。そうこうしている間に忘れてしまったのですが、昨日交差点で信号待ちをしていると赤にもかかわらず、隙があれば渡ってやろうという人が…

夏の花はハデ?

外を歩いているといろいろな花を見つけることができます。今の時期ですと、フヨウ、ムクゲ、サルスベリ、ひまわり、ハイビスカスもおおくみかけますね。夏の花の特徴は大きく開いて、おしべが目立つという点ではないでしょうか?ハイビスカスなんて特にそう…

やせるのか?

「整体でやせますか?」という質問にどのように答えるのが妥当か?これは難しいですね。「知りません」ともいえないし、「やせません」ともいえない。じゃぁ、「ええ、整体を受けるとやせるんですよ!」なんて事は間違ってもいえません。お問い合わせでこの…

要求を読む

「教えてもらった体操を毎日やっています。これでいいのかわからないのですが・・・」と言う会話の中で、ちょっとまてよと思ったことがあります。話の流れでいけば、「はい、この体操はあなたの場合、こうやって・・・」と説明に入るわけですが、その前に「…

元気な体は上に行く!

子供の寝相を見ていると、どんどこ上に上がっていきます。 布団から飛び出し、どこまで行くのか? そんな勢いがあります。 整体の現場でも、 仰向け→うつぶせ うつぶせ→仰向け など、体制を変えてもらうときに、上に上がる人は元気な証拠です。 逆に最初に位…

良いところを伸ばす

どうしてもからだをみる職業の場合「治す」という、 観念が頭から離れず、相手の悪いところを探してしまうのではないか。 続けていくうちに悪いところだけをみるようになり、 ココが悪い、あそこが硬いとあら探しをしてしまいがちです。 相手の良いところも…

呼吸と身体

整体は呼吸というものをとても重要視しています。 疲れたからだを緩めるという事もありますが、 大切なのは整体をするものと受けるもののコミュニケーションです。 何を持ってよしとするかは、大きい呼吸です。 物理的に硬いのがやわらかくなっただけでは、…

習った通りにはいかないもの

新患さんが来ました。 一人のはずが2人できます。 「付き添いの方かナ」 そう思って迎えると、背の曲がったおばあさんとその娘らしき人。 登録票を書いてもらうと92歳! 当室で3人目の90代です。 最高齢で明治の人がいますが、昔の話をすると未知の世…

気の向こう側

患者さんを診終えて、 次の方に気持ちをふっと切り替えた瞬間に、 「ところで、どこが悪いのでしょう?」 と質問されました。 しまった! と思いましたが後の祭りです。 構えていないところに入られたような感じで、 答えるのにちょっと間があいてしまいまし…